歌を上達させるボイストレーニング

学生時代や社会人、成長していくに連れて、カラオケで人前で歌う機会は多かれ少なかれ出てくると思います。そんな時に、あまり歌うことに自信がない人は、そのことに苦痛を感じてしまいストレスになります。逆に歌うことに自信がある人は、そういった場を楽しく過ごすことができます。そこで、日頃から少しトレーニングをすることで、そんなストレスから解放されるのです。
しかし、教室に通うとお金と時間がかかるし、そこまではしたくないと思う人が多いと思います。ただ、自宅でも簡単にできるトレーニングはたくさんあります。そして、そういったトレーニングを行うだけでも声の出し方や歌い方を上達させることができるのです。ここでは、1人で簡単にでき、毎日続けることができるトレーニングを見ていきます。

リップトレーニングで正しい声の出し方と音程矯正を

まず、歌を歌うのに腹式呼吸をしっかりすることが大事だとよく言われます。そして、当然音程をとることも大切です。そこで、リップロールというボイストレーニングを活用すると効果的です。
リップロールのやり方は唇を閉じブルブル揺らし、声を出すだけです。唇を揺らしながら自分の歌いたい曲のメロディーを口ずさむとよいです。その時に、お腹に手を当てると腹筋が使われていることが感じられます。この呼吸のやり方が腹式呼吸となるので、まずそれを意識します。慣れてきたら、少し口を開けリップロールをします。そうすると、さらに腹筋を使わないとうまくいかないので、より腹式呼吸を鍛えることができます。
また、リップロールの利点は口を開けて普通に歌うときよりも、声が自分の中で共鳴するので音をより意識できることです。つまり、普段は気づかなかった音のずれを感じることができ、修正することができるのです。

ヴィブラートで歌の表現力を上げる

歌を歌うときにヴィブラートが出来たらより上手く聞こえます。ヴィブラートができる人はわりと感覚でやっていると言う人が多いですが、ボイストレーニングで練習することもできます。
まず、前提となるのはヴィブラートは横隔膜をコントロールする必要があるので、腹式呼吸がしっかりできていないといけません。前述したようなトレーニングで声の出し方を練習した次のステップということになります。
ヴィブラートの練習は、スマホのアプリでも何でもよいので音が出るものを準備する必要があります。そして、例えば、ドとレというように2つの音を交互に鳴らし、それに合わせて声を出していきます。そして、交互に出す間隔を短くしていくとヴィブラートになっていきます。はじめは少し違和感があると思いますが、何回も繰り返すことで音をコントロールする感覚を身に付けていきます。